カンゾウ（マメ科植物）の茎や根から抽出した「甘草エキス」は、乾燥肌のケアに適している成分です。「甘草エキス」はグリチルリチン酸・テルペノイド・フラボノイドを含む植物エキスです。消炎作用・抗アレルギー作用などの働きを持ち、ニキビ予防や悪化防止、肌荒れ予防を目的に化粧品に配合されています。中でも、特に、甘草エキスに含まれるサポニンの一種であるグリチルリチンは、肌を正常な状態に整える作用に優れています。 乾燥状態で荒れがちな肌を守るのに適している成分であると言えるでしょう。また、甘草エキスには天然の界面活性剤としての効果もあり、天然成分だけで作る化粧品の開発も進められているようです。乾燥肌や敏感肌などのデリケートな肌質の人は、化学的な界面活性剤に抵抗のある人も多いため、甘草エキスを使った天然成分だけの化粧品が実現したらうれしいものです。甘草エキス配合の化粧品でケアするようになってから、肌荒れやニキビなどの炎症が起こりにくくなったという口コミも多いようです。紫外線トラブルによる乾燥肌が気になる人や、乾燥が気になる年齢肌の悩があるという人は、甘草エキス配合の化粧品でケアしてみてはいかがでしょうか？
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